アラキドン酸と血液
脳にとって重要な成分であるアラキドン酸ですが、脳の活性化や免疫力の向上だけでなく、血液の流れをスムーズにすることもわかってきています。
血液の流れがスムーズになれば、脳への栄養も上手に行き届くことになります。逆に、血液の循環が悪いと、脳への栄養が上手く行き届かなくなり、様々なトラブルに見舞われることが簡単に予想できます。
アラキドン酸が脳の活性化と深い関わりがあることが、この点からもわかります。
血液がドロドロになるのは、動物性脂肪に多い飽和脂肪酸を赤血球が多く含んでしまっている、血中の中性脂肪が多い、白血球が活性酸素によりダメージを受けているなどの理由があります。
どろどろの血液は、様々な生活習慣病や糖尿病、高脂血症などを引き起こしますので、アラキドン酸の摂取はとても重要といえます。
アラキドン酸は脂肪の一種ですが、前述のような人体に害を与える飽和脂肪酸ではなく、人体に欠かせない不飽和脂肪酸ですので、一定量積極的に摂取していくことが大切になります。
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