アラキドン酸が多く含まれる食品

DHAと並んで、脳に大切な成分とされるアラキドン酸(ARA)ですが、アラキドン酸が多く含まれる食品にはどのようなものがあるでしょうか。
アラキドン酸を多く含む食べ物には、鶏卵、豚レバー、豚肉、くじら、ピータン、わかめブリ、さば、いわし、鮎、うになどがあり、特に卵に多く含まれています。

 

歳を経てくると、肉類などは避けて、魚や野菜を中心とした生活になりがちではありますが、肉類も適度に摂っていく必要があります。

 

DHAは魚を中心に多く含まれていますので、アラキドン酸と一緒にバランス良く摂取していくためには、肉、魚をバランス良く食べていくことが大切となります。

 

かといって、食べ過ぎは余分な脂質やエネルギーを過剰に摂ることになってしまうので、適度にバランスよくがポイントになります。

 

なお、DHAもアラキドン酸(ARA)も酸化しやすい性質があるので、ビタミンEを多く含むカボチャ、ホウレンソウ、赤ピーマンや、βカロテンを多く含むニンジンなどと一緒に食べるといいでしょう。ビタミンEやβカロチンは抗酸化作用があります。

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アラキドン酸の食事メニュー
アラキドン酸(ARA)は、卵、肉類、魚介類などに多く含まれますが、毎日の食生活でどのようなメニューを食べていけばいいか考えてみましょう。
魚だけでなく、肉も食べよう
脳のアンチエイジングケアを考えるなら、魚だけでなく肉もバランスよく食べることが大切です。